声かけは簡潔に!肯定文で!
2023/04/03
こんにちは!
4月も始まり、新しい生活や環境に変わる方も多いのではないでしょうか?
さて、今回は子どもへの声かけについてお話ししようと思います。
子どもが困ったことをした時
例えば、
・おもちゃを貸してと言えずにお友達からおもちゃを取った
・ご飯中に遊んで、ご飯をこぼす
など、そんな時みなさんはお子さんにどんな声かけをしていますか?
「だめでしょ!そんなことしたらお友達痛いでしょ!なんでそんなことするの?謝りなさい!」
「ご飯中に遊ばないの!ほら、ご飯こぼしてる。だから言ってるじゃない!」
ついつい言ってしまいそうなフレーズではありませんか?
私たち親がどれだけ言っても、子どもは同じことをしてしまいますよね。
お友達にはやさしくしてほしいし、ご飯中に遊ばないなどマナーも覚えてほしい。それも子どもへの愛があるからなんですが、少し伝え方を変えるだけで、子どもへの伝わり方は全く違うものになります。
初めに大切なのは【共感】です。
「このおもちゃ欲しかったんだね」
「遊びたくなっちゃうよね」
まずは子どもの気持ちに寄り添います。
その後にするべきことを【簡潔】に伝えます。
「貸してって言おうね」
「ご飯の時は座ろうね。」
大人の私たちからすると、ちゃんと理由を伝えたい、なぜダメなのか理解してほしいと思ってしまいますが、子どもが理解できる単語は、
今子どもが出ている単語数+1
と言われています。
つまり、今2語文で話せるのであれば、伝えたいことは3語で!ということになります。
そしてもう一つ気を付けることが否定文ではなく【肯定文】で伝えるということ。
「たたかないの!」だと、まず子どもは否定された気持ちになり、次に同じようなことが起きた時にどうすべきかが分かりません。
「貸してって言おうね」であれば、子どもも理解しやすく、どう行動すべきかが明確ですよね。
今の時代、”自己肯定感”を上げることが大切になってきています。
わたしたちLeettaも、子どもたちのありのままを受け入れて子どもたちのよいころを伸ばし、自己肯定感を上げる、そんなお手伝いができたらなと思っています。
見学、体験、お待ちしております!